毎日使う駐車場はちょっとしたことでも
ストレスの原因になります。
もっとおしゃれにしたい!
もっと使い勝手を良くしたい!
いろいろな願望や欲求が出てきますが
それぞれの工事にどれくらいの費用が
かかるのか知りたいですよね?
そこで今回は、
駐車場のリフォームに必要な費用を
施工やデザインの種類に合わせて紹介します。
部分的に変えることも思い切って
全体をリフォームすることも自由です。
理想とする駐車場の費用を把握するのに
ぜひ参考にしてください。
駐車場のリフォームの費用!8つの施工の方法を紹介
駐車場のリフォームをしたい理由は
人それぞれで違いますが
要望のすべてを1度にリフォームしようとすると
かなりの費用が必要になってしまいます。
リフォームする範囲やデザインによっても
費用は変わってしまうので
駐車場を8つの施工の方法に分けて紹介します。
1.屋根
駐車場の屋根はリフォームの中でも人気です。
大事な車を雨や汚れから守ってくれるので
リフォームで施工する方もたくさんいます。
駐車場のカーポートにかかる費用は
最低でも約10万程度〜になります。
設置する場所の状況によって
必要な工事が変わるので
実際には見積もりを取る必要があります。
こちらの記事では
駐車場の屋根にかかる費用と素材の種類、
施工にかかる費用を抑える方法を
紹介していますのでぜひ参考にしてください。
⇒駐車場の屋根の値段はいくら?素材の種類や安くするコツも紹介
おしゃれな屋根もたくさん販売されているので
お家の印象を一気にアップさせてくれますよ。
2.目隠し
駐車場の目隠しは道路や隣地からの
視線が気になる場合に欲しくなります。
大人の視線を遮るには
180cmほどの高さが必要になるので
選ぶ素材や色によっては
圧迫感を感じる事もあります。
高さ180cmのフェンスの費用は
1mあたり5万円程度〜になります。
こちらの記事では
駐車場のフェンスの目隠しにかかる費用や
施工方法を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のフェンスの目隠し!施工の方法や工事の費用はいくら?
リフォームで目隠しをするには
フェンスを使うことが多いですが
植栽を上手く配置することでも可能です。
メンテナンスは必要になりますが
自然なイメージを残したい時には
植栽もおすすめの方法です。
3.スロープ
駐車場のリフォームでスロープが
必要になるケースとしては
車椅子の出入りが必要になることと
自転車やバイクの出し入れの不便さの解消です。
スロープを設置するスペースがあるかどうかで
費用は変わってしまいますが
スペースがある場合でも
約5万円程度〜は必要になります。
ポーチの階段の隅をスロープ状にするだけでも
これくらいの費用はかかってしまうので
アプローチ全体をスロープにするとなると
さらに費用がかかってしまいます。
こちらの記事では
駐車場のスロープの勾配について
設置する際の基準を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のスロープの勾配!設置するのに最適な角度の基準とは?
スロープの角度も大事ですが
設置する場所など設計段階での
細かな配慮が必要になるので
慎重に計画したいですね。
4.門扉
駐車場の門扉は
最初から設置しない場合もあります。
オープンやセミクローズのデザインでは
あまり計画されませんが
クローズデザインの場合には必要です。
費用は選ぶタイプにもよりますが
伸縮するタイプで約10万円程度〜になります。
しかし、お子さんが大きくなって
飛び出し防止の為に設置を検討したり、
大事な車が心配な場合には
リフォームで設置することもあります。
駐車場の門扉には
さまざまな種類が販売されているので
どういうタイプのものがいいのか
選ぶ時に迷ってしまいます。
こちらの記事では
駐車場の門扉の種類やタイプ別の
費用の相場を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場の門扉の種類は何がある?タイプ別で特徴や費用の相場を比較
クローズの駐車場デザインは
お家の印象をグッと高級にしてくれるので
存在感のある駐車場に変身できますよ。
5.ライト
駐車場の明るさは実際に
住んでみないとわかりません。
デザインや計画ではライトを設置していても
実際に車を出し入れする時に
どれくらい有効なのかを初めから想定するのは
とても難しい事です。
リフォームでライトを設置するには
基本的には電源の確保が必要になります。
出来ることならセンサーの付いた
ライトがおすすめです。
費用はライトの種類にもよりますが
約3万円程度〜になります。
こちら記事では
駐車場のライトのセンサーの必要性や
おすすめ商品を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のライトのセンサー!設置の必要性やおすすめ商品も紹介
人感センサーや明るさセンサーなど
暗くなってから帰ってくる事を想定して
最適なセンサーを選びたいですね。
6.防犯カメラ
駐車場の防犯カメラは旅行や帰省で
長期間、留守にする場合に欲しくなります。
録画機能付きインターホンもありますが
駐車場に防犯カメラがある事で
より広範囲をカバーできて安心できます。
防止カメラの性能などにもよりますが
費用は約5万円程度〜になります。
駐車場の正面はもちろん、
隣の家との間になどの狭い場所も
警戒できる防犯カメラの設置計画が
大事になってきます。
こちらの記事では
防犯カメラの設置にかかる費用や
自分で取り付ける方法を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場の防犯カメラの設置!取付工事の費用や自分でつける方法も
万が一に備えての防犯カメラですが
実際には動いていないダミーでも
効果が期待できます。
7.シャッター
駐車場にシャッターを設置することで
道路と敷地を完全に分けることができます。
かなり大掛かりな工事になるので
費用も高くなってしまいますが
見た目の印象も防犯面でも
グレードアップすることができます。
シャッターの設置には他の工事も絡むので
一概には言えませんが本体だけの費用で
約15万円程度〜になります。
こちらの記事では
駐車場のシャッターの種類や
タイプ別の費用を紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のシャッターの種類とは?タイプ別の特徴や費用の相場は?
現在がオープンな駐車場に
シャッターを計画する場合には
シャッター以外の場所もクローズデザインに
変更する必要があるので
使い勝手の面からも検討することが大事です。
8.塗装
駐車場のリフォームで塗装する場所は
それほど多くありません。
塗装で仕上げてある門袖の塗り替えや
木製のフェンスやデッキ、
見栄えが悪くなってしまったブロックなどです。
外壁の塗装と同時に施工する場合が多いですが
木製のフェンスやデッキの塗り替えは
1年に1度くらいの頻度で行うのが理想です。
塗り替えにかかる費用は
フェンスやデッキを塗り替えたとして
約8万円程度〜になります。
木材が傷んでしまってからでは
塗装ではどうにもできないので
早めの予防が大事です。
駐車場のリフォーム!使う素材によって費用は異なる?
駐車場のリフォームは屋根や目隠しなど
アイテムを追加することが多いですが
その素材やデザインに統一感がないと
チグハグな駐車場になってしまいます。
屋根はスタイリッシュなモダンデザインなのに
駐車場には枕木やレンガといった可愛らしい
素材を使用するのはなかなか難しいです。
デザイン次第でスタイリッシュな屋根と
カントリー調のレンガを上手く
調和させることも出来ますが
素材の持つテイストに合わせた方が
全体のバランスは綺麗にまとまります。
スタイリッシュな屋根に合わせて
タイルをデザインする場合にも
選ぶタイルの素材によって費用は異なります。
大量生産できる一般的なタイルから
海外製の高級輸入タイルなど費用の幅は
かなり広がってしまいます。
こちらの記事では
駐車場のリフォームをおしゃれな
デザインにするのに人気の素材を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のデザインでおしゃれな素材!リフォームに人気の材料は?
使う素材にによって
費用も変わってしまうので
デザインと予算のバランスを考えながら
計画することが大事です。
駐車場のリフォームで人気の高いデザインはどれ?
駐車場のリフォームを計画する場合には
どんなデザインにしたいのかが
とても大事になります。
理想の駐車場にリフォームするには
イメージしているデザインに合わせた
アイテムや素材を上手く使う必要があります。
一般的には
お家のデザインに合わせた方が
全体の印象や見栄えがよくなります。
最近の傾向として
駐車場のリフォームで人気の高いデザインは
シンプルな物になってきています。
豪華絢爛なデザインよりもシンプルで
モダンなデザインに移って来ています。
最新のカーポートや門扉も
無駄を無くしたスタイリッシュな物が
多く販売されています。
全体をシンプルなシルバーに統一することで
アクセントに入れるカラーや木目が
より一層引き立つという効果もあります。
さらに、
シンプルなデザインの駐車場には
自分たちで手を加えていく楽しさもあります。
アクセントやポイントとして飾る植栽や
お気に入りのポストなども
シンプルなデザインに置くことで
見栄えも良くなります。
あれもこれもと主張するデザインでは
際立たせたいものが目立たない
残念な仕上がりにもなりかねません。
建物のデザインも純和風の物より
和モダンが人気の様に
駐車場のデザインもシンプルでモダンな
テイストの人気が高くなっています。
もちろん中にはコテコテの純和風が好きな方も
可愛らしいカントリー調が好きな方もいます。
シンプルなデザインが人気の傾向にはありますが
1番大事な事はどんなデザインにしたいかです。
専門雑誌やインターネットなど
情報を得る方法はたくさんあります。
自分が理想とする駐車場のデザインを
しっかりとイメージしておくことが
リフォームする上では大事になります。
駐車場のリフォームの前に見積もりを依頼しよう!
駐車場のリフォームは
手を加える範囲やアイテムの種類、
その素材によって費用は大きく変わります。
現在の駐車場の状況によっても
必要な工事の種類や範囲が変わります。
例えば、屋根を設置するには
現在が砂利なのかコンクリートなのかでも
費用は変わってしまいますし
シャッターなどの大掛かりなリフォームには
さまざまな工事が必要になります。
インターネットや広告に載っている金額は
標準的な工事が基本でセットされているので
リフォームを依頼してみたら思っていた以上に
費用がかかってしまうこともよくあります。
複数の工事が絡み合ったリフォームはもちろん
ちょっとした工事でもしっかりと
見積もりを取ることが大事です。
しかも、見積もりは複数の業者から
同時に取ることがおすすめです。
複数の業者から取った見積もりを
比較することで費用の相場を把握できます。
リノコでは
リフォーム会社を紹介してくれるので
ぜひ参考にしてください。
依頼する業者によって
仕上がりにも差が出てしまいます。
厳正な審査を通過した施工店を
紹介してくれるリノコなら
安心して工事を依頼できますね。
まとめ
今回は駐車場のリフォームにかかる費用と
施工やデザインの種類を紹介しました。
- 駐車場リフォームの8つの施工方法
- 使う素材によって費用は異なる
- リフォームで人気のデザイン
- 工事を依頼する前に大事な見積もり
駐車場のリフォームは
お家の印象や普段の使い勝手を
大きく改善してくれます。
失敗しないためには
増やしたい物や変えたい場所の順位を
しっかりと決めておくことも大事です。
願望や欲求は数えればキリがありませんが
予算の範囲内でバランスよく計画したいですね。