スポンサーリンク

和室の襖をリフォーム!修理にかかる値段はどれくらい?

皆様のご自宅には和室と襖はありますか?

日本の家には昔から必ず畳が敷かれ
部屋と部屋の間には襖や障子がありました。

中でも襖はその軽さや取外せるという機能性から
現代の日本の住宅でも重宝されています。

しかし襖には悩みも付き物で
小さなお子様がいる方やペットを飼っている方は
襖が破れたり汚れたりと修理が必要になります。

今回はそんな襖のリフォームについて
ズバリ修理にかかる価格を中心に
書いていきたいと思います。

この機会に襖をリフォームして
素敵なもっと素敵な和室に変えてみませんか?

スポンサーリンク

襖を張り替える価格は?

襖の張り替え費用は
張り替える襖紙のランクによって
大きく異なります。

襖紙は多くの種類とランクがあり
安価なものであれば数千円程度なのですが
高価なものだと片側だけで数万円も
かかってしまう物もあるのです。

そこまでこだわりが無ければ
一枚あたり3000円〜4000円程度

品格ある襖紙を選びたいという場合は
一枚あたり40000円程度
かかってしまう事もあるようです。

また、襖紙ではなく壁紙を貼る方法もあり
その場合は数千円程度で張り替えが可能です。

お住まいの地域によっては
もっと安価でリフォームをしてくれるような
業者さんがいる場合もあります。

ご紹介した金額を目安に
一度ご自身でも探してみることを
おすすめ致します。

襖のリフォーム期間はどれくらい?

襖の張り替えは比較的簡単に出来ます。

しかし襖にもいろいろな形状があり
飾り窓や装飾がついたものは
一度業者さんが預かる場合もあります。

まるっと1枚を張り替えるだけのものだと
1時間もかからずに張り替えられますし
上記のように業者さんに預ける場合は
一週間ほど見ておく必要があります。

もちろん枚数が多い場合は
その分時間もかかりますので
半日ほど見ておく方が良いかもしれません。

一度に多くの襖を張り替えてもらった方が
作業代は安く抑えることが出来ますので
たとえ時間がかかったとしても
一度でやってしまう事をおすすめします。

また、年末や年度末は引越しシーズン前で
リフォーム業者さんも忙しくなっています。

依頼をしてから作業に入るまでの
日数がかかってしまう時期というのが
ある事を理解しておきましょう。

襖がボロボロ!張り替えの6つのサイン

一般的に襖を張り替えたいタイミングは
汚れがひどくなったり破れてしまったりと
目に見えて状態が悪くなった時ですよね。

逆に言うと見た目が悪くならない限り
張り替えようという気にならないと思います。

しかし襖の張り替えには目安があり
業界では5年〜10年を目安にしています。

もちろん設置されている場所の環境や
お住まいの地域性もありますので
一概には言い切ることは出来ません。

この章ではそんな襖の張り替え時期を
6つのポイント別で解説したいと思います。

またこちらの記事では襖のリメイクについて
書かせていただきました。

⇒和室の引き戸を洋風に!ふすまリメイクで変わる簡単な模様替えとは?

簡単に模様替えがしたいとお考えのアナタ
是非一度ご覧ください。

1.滑りが悪い

滑りが悪いという場合は
安易に気がつきやすい部分だと思います。

しかし意外と使いづらいにもかかわらず
修理が面倒だからそのままにしている
という方が多いのではないでしょうか。

滑りの悪さは建付悪さに起因する事もあり
放っておくと襖自体を交換しなければ
ならなくなる事もあります。

場合によっては襖本体だけのリフォームではなく
敷居鴨居を加工する必要があるかもしれません。

早めの対処で費用も抑えられると思いますので
面倒臭がらずに早めの修理依頼を
心がけましょう。

またこちらでは格子選びについて解説しています。

⇒和室の引き戸!格子はどうやって選べばいいの?【徹底解説】

リフォームに悩んでいる方は
是非参考にして下さいね。

2.へこみが目立つ

へこみについては2つ原因が考えられます。

一つは物理的にものを当ててしまった場合
襖紙の破れやへこみだけに止まらず
下地までダメージを追ってしまう事があります。

元に戻すには襖紙の張り替えだけでなく
下地の修理も検討しましょう。

もう一つは湿気により下地が腐っている
という可能性があります。

襖にとって湿気は天敵で
出来るだけ乾燥した状態を保つ必要があります。

湿気がひどい状態で長い年月が経つと
ふくれやへこみの原因になってしまいます。

張り替えごは空気環境をよくし
乾燥を心がけましょう。

3.変色が気になる

襖の変色は明らかな交換のサインです。

変色の原因にもよりますが
タバコなどの空気環境による場合だと
すぐにまた変色してしまいます。

その場合張り替え後は
汚れ防止等の機能性壁紙を
貼るようにしましょう。

また、引手周りの変色の場合は
手垢による汚れが原因だと思います。

まずは固く絞った布で
拭き取る事をおすすめしますが
それでも汚れが取れなくなってきた時は
張り替えを検討しましょう。

この場合も機能性壁紙に張り替える事で
汚れが付きにくい襖に変える事ができます。

変色の原因にはあと1点あり
それが日焼けです。

開けっ放しにする事が多い襖は
日が当たる方と当たらない方に差が出て
表になっていた方が変色してしまう
という事がよくあります。

日焼けは汚れとは違い
元に戻す事は出来ませんので
綺麗にしたい場合は張り替えをお勧めします。

4.虫食いが目立つ

虫食いの場合はすぐに張り替えましょう。

そもそもなぜ虫がつくかというと
その場所に湿気が溜まりやすくなっている
という事が原因の一つです。

例えば片側に2枚を寄せたままにしておくと
隙間に湿気が溜まりやすくなり
虫がつく原因になります。

他にも寝室として利用している部屋に
面した襖の場合はよく部屋を換気しないと
襖に湿気が溜まり、虫がきてしまいます。

襖の張り替えで虫食いを改善したあとは
出来るだけ換気をして
襖の長持ちを意識した使い方をしましょう。

5.破れが大きい

先ほどの項目と重複する部分もありますが
破れにもいくつが原因があります。

虫食いもその一つですし
物理的に物を当ててしまうこともあります。

湿気により破れやすくなり
何かの拍子に大きな破れになってしまう事もあり
そのまま放置しておくのは格好悪いですよね。

破れを放置しておくと
中の桟が露わになったままとなり
襖本体がダメージを受けやすくなります。

出来るだけ早く新たな襖紙や壁紙を準備し
張り替えをしましょう。

6.歪みが大きい

歪みの原因も湿気です。

一度歪んだり反ってしまった襖は
元に戻す事が困難です。

仮に湿気を取り除けたとしても
その歪みや反りはそう簡単に
元には戻りません。

襖本体を交換することを検討しましょう。

そしてこちらについても
リフォーム後は湿気がたまらないよう
換気を意識して利用するようにしましょう。

特に襖を開け放ち
2枚が重なった状態で時間が経つと
反ってしまう事が多いようです。

開けっ放し閉めっぱなし
どちらも良くないようですが
出来るだけ空気環境に合わせて
こまめな換気を心がけましょう。

和室の襖を撤去する方法は?

襖本体の撤去は比較的簡単に出来ます。

洋室の引き戸とは違いレールや滑車がなく
敷居と鴨居と呼ばれる木のレールに
はまっているだけなのです。

昔の日本の住宅では
日々の使い方に応じて頻繁に取り外しを
していたようですね。

襖は両手で上に持ち上げるだけで
簡単に持ち上げられる程の軽さで
さらにケンドン式で簡単に外れるため
改めて使い勝手が良いものだなと思います。

ただし、取り外し後に処分する場合は
注意が必要です。

襖や障子などは簡単に捨てて良い物では無く
解体現場でも産業廃棄物として処分しており
燃えるゴミで出して良いものではありません。

その地域により処分の仕方は異なるため
まずは役所のHP等を確認し
引き取り先がないかを確認してみましょう。

細かくカットして燃えるゴミとして
回収してくれる地域もあるようですが
念のため確認しましょう。

まとめ

今回は襖に関するリフォームの知識を
ご紹介しました。

ご自宅の襖を見てみてください。

そろそろリフォームの時期ではありませんか?

自宅の和室をより素敵な空間にするために
まずは襖紙の張り替えをしてみませんか?

こちらの記事ではプロに依頼する方法ではなく
DIYの方法を交えた記事を紹介しています。

⇒和室の引き戸をリフォームしたい!相場とDIYの方法を徹底解説!

合わせてご確認ください。

襖などの可動物は
どうしても使用する度に劣化してしまうものです。

手をつけられなくなる前に
早めの対処を検討してみてはいかがでしょうか。

リフォーム費用が安くなる?

リフォームに関する
被害届は1日平均15件以上あると
国民生活センターから公表されています。

特に多いのは、
リフォームにかかる適性価格を知らず
訪問業者や知り合いの業者に依頼して
相場よりも高額な費用を取られたという失敗。

なぜこんなことが起こってしまうかというと、

・リフォーム業者は種類が多く探すのが大変
・知り合いにお願いされてそのまま依頼した
・訪問販売で強引に勧められて断れなかった

などの理由からではないでしょうか?

そんなあなたには
リフォームの適正価格の一括査定
おすすめです。

・全国1000社以上からの比較で一番安く選べる
・厳しい審査を通過した有料施工店のみ紹介
・無料でたった10秒で相場がわかる
・安く浮いたお金を家計・生活費にまわせる

専門知識を持ったリフォームコンサルタントが
中立的な立場からサポートしてくれるので、
初めてでも安心して任せられたという声も多いです。

スポンサーリンク

和室

シェアする