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窓の手すりを内側に取り付け!設置にかかる費用や最適な高さは?

小さいお子さんや高齢者の方が
一緒に住んでいるお宅では
窓は転落の危険性がある心配な点です。

しかし
窓の外側に後から手すりを取り付けるには
足場が必要になったりと想像以上に
費用がかかってしまうことがあります。

手すりを内側に取り付けることは
費用を抑えながら転落を防げる方法です。

そこで今回は
窓の手すりを内側に取り付ける工事に
かかる費用と最適な高さを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

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窓の手すりを内側に取り付け!設置の費用はいくらになる?

窓の手すりを内側に取る付ける工事にかかる
費用は約40000円程度~になります。

窓の内側に手すりを取り付けるだけの
簡単な工事ですが材料費と作業費を
合わせただけでもこのくらいはかかります。

さらに現場の状況や既存の窓の高さ等によっても
費用は変わってしまいます。

依頼する業者によっては
作業費以外の費用を
請求されてしまうこともあります。

あなたのお家に合わせた費用を把握するには
複数の業者に見積もりを取ることが大事です。

リノコでは最大で5社から
同時に見積もりを取ることができます。

同じフォーマットで比較することができるので
ぜひ参考にしてください。

⇒リノコで窓の手すり工事の見積もりをお願いしてみる

手すりの種類やデザインによっても
費用は変わってしまうので
目的に合わせた手すりを選択しましょう。

窓の手すりを内側に取り付け!素材の種類はなにがある?

窓の手すりを内側に取り付け場合には
手すりの素材はアルミが一般的です。

木材を使って手すりにすることもありますが
2階以上の窓に設置をする場合には
転落の危険性があるので

アルミなどの金属を使用した手すりの方が
体重がかかっても安心できます。

お家のテイストによっては
金属の雰囲気が合わない場合もあります。

素材はアルミでもデザインは木目調の
おしゃれな手すりも販売されているので
見た目が気になる方にもおすすめです。

窓の手すりを内側に取り付け!高さの位置はどれくらい?

窓の手すりの高さは
実は建築基準法では定められていません。

建築基準法施行令の中には
1.1m以上という規定があります。

また行政によっても1.1m以上の腰壁を
指導する場合もありますが
強制力はないので施主が断れば
守る必要はありません。

しかし品確法による
住宅性能表示制度を利用する場合には
窓台の高さを80cm以上にするか
手すりを1.1m以上にする必要があるので

一般的に手すりを1.1mの位置に
取り付けることが多くなっています。

窓の手すりを内側に取り付ける際の幅はどれくらい?

窓の手すりを内側に取り付ける際の幅は
当たり前ですが窓の幅いっぱいになります。

窓の幅よりも短い手すりを設置するには
固定するための部材が余計に必要になるので
見た目的にも強度的にも納まりの悪い
仕上りになってしまうので注意が必要です。

窓の枠が傷んでいる場合には
手すりを取り付けても強度が落ちてしまうので
枠の修理をする必要があります。

こちらの記事では
窓の枠の修理にかかる費用や
安くするためのコツを紹介していますので
ぜひ参考にしてください。

⇒窓の枠の修理の費用!値段の相場や安くするためのコツとは?

建物によっては窓の枠がない場合もあるので
あなたのお家の窓も
一度チェックしてみてくださいね。

窓の手すりを内側に取り付けると転落防止に役立つ?

窓の手すりを内側に取り付けることで
転落防止の役に立つこともあります。

転落防止のために
窓の内側に手すりを取り付けるのであれば

素材はアルミなどの金属で
荷重がかかっても安心で
頑丈な物にする必要があります。

また手すりの高さが1.1m以上あることが
望ましいとされているので参考にしてください。

窓の手すりは布団干しとして活用できる?

窓の手すりが内側に付いていることで
布団干しとしても使用することはできますが
一般的には窓にくっついて
設置されていることが多いので

布団を干せたとしても
外に干した時と
同じような効果は
期待できないかもしれませんね。

万年床になるくらいなら
手すりに干したほうが
まだましな程度だと思います。

窓の手すりを内側に取り付ける際の注意点とは?

窓の手すりを内側に
取り付ける際に注意したいことは
手すりの高さはもちろんですが
足がかりになるような段差を作らないことです。

小さいお子さんにとっては
80cmの腰壁も高く感じます。

腰壁のその先に何があるのか
知りたくなってしまいます。

そこに足がかりになるような段差があると
ついつい登ってしまう危険性があります。

はしごの代わりになるような段差は
作らないように施工することが大事です。

窓は採光や通風のために必要ですが
危険を伴うようなデザインや計画に
ならないように注意が必要です。

まとめ

今回は窓の手すりを内側に設置する際に
かかる費用や最適な高さを紹介しました。

窓の内側に取り付ける手すりについて

  • 取り付けにかかる費用
  • 窓の手すりの素材
  • 内側に取り付ける高さの基準
  • 手すりの幅
  • 転落防止にも役立つ手すり
  • 内側の手すりを布団干しに活用
  • 手すりを取り付ける際の注意点

と紹介させて頂きました。

窓の手すりの高さは
窓や窓台の高さも考慮して
設置を検討する必要があります。

こちらの記事では
窓の高さの標準的な設置位置について
解説していますのでぜひ参考にしてください。

⇒窓の高さの標準はどれくらい?一般的な設置の位置について解説

2階以上の窓には登ってしまわない工夫や
配慮が設計段階から必要になってきます。

建築基準法や品確法に精通した
プロの意見を参考にすることも大事ですよ。

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