窓の枠は湿気と乾燥を
頻繁に繰り返す部材なので
経年劣化が特に見られる部分です。
お家の機密や窓の性能も上がっていますが
それでも寒い日には結露してしまいます。
窓の枠を修理したくても
どれくらいの費用がかかるのかは
なかなかわかりにくですよね?
窓の大きさや状態によっても
費用は大きく変わってしまいます。
そこで今回は
窓の枠の修理にかかる費用を
値段の相場と安くするためのコツと
合わせて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
窓の枠の修理の費用はいくらになる?
窓の枠で1番修理が必要になるのは
敷居の部分の枠です。
寒い日などの結露で
湿気が溜まりやすいことに加え
暖かい日には逆に
よく陽が当たるので乾燥もします。
湿気と乾燥の繰り返しが多い枠は
他の枠よりも早く
劣化が進んでしまうことがあります。
リビングなどにある掃き出し窓の
枠の修理にかかる費用は方法にもよりますが
取替となると数万円は必要になります。
そもそも取替する方法はかなりの
技術が必要なのでほとんど
採用されることはありませんが
リビング全体のリフォームに合わせて
行う場合には取替えた方が綺麗になります。
その他の修理の方法をしては
枠の劣化した部分を補修することもあります。
取り替えるよりも
手を付ける範囲が狭くなるので
住みながらの修理も簡単にできます。
費用としては補修専門の職人の
手間代になるので1箇所で
約30000円程度~になります。
窓の枠の削れてしまった部分や
かすれてしまった色も同じ様に
再現してくれるので仕上りも綺麗です。
窓の枠の修理の費用を安くする3つのコツとは?
窓の枠の修理は現在の枠の状況や
周りの工事の有無など様々な要因で
費用が大きく変わってしまいます。
少しでも費用を安くするためには
コツがあるので紹介します。
1.出張費用がない業者を選ぶ
窓の枠の修理を依頼する場合には
どこに頼んだらいいのかわかりにくいので
インターネットなどで
施工可能な業者を探すこともあります。
その場合の費用を安くするコツは
出張費用がない業者を探して選ぶことです。
インターネットで業者を探した場合
近所の業者がたまたま見つかる可能性は
そこまで高くありません。
費用は安くても遠くから来る業者では
出張費を多く請求されてしまうようでは
せっかくの低価格も意味が無くなってしまうので
注意が必要です。
2.見積もりを複数比較する
窓の枠の修理は
現在の状況に大きく影響されるので
一概に費用がいくらという設定ができません。
状況を確認した業者の
言い値に近くなってしまうので
複数の業者から見積もりを取ることが大事です。
同じ内容の工事で金額を比較することで
窓の枠の修理の相場がわかるので
1社からの金額提示だけで
決めるのはおすすめできません。
リノコでは厳選された優良施工店に
最大で5社から見積もりを取ることができます。
全国対応しているので
遠くの業者が来ることも無いので安心して
お願いできますよ。
複数の見積もりを比較しても
予算と合わない場合には
リノコが施工店との金額交渉を
代行してくれるので安心ですね。
3.自分で修理を行う
窓の枠の修理をする材料に関しては
ホームセンターでも簡単に
手に入れることができるので
挑戦してみるのもいいかもしれません。
しかし、
他の枠の質感や色と合わせて
補修するのはかなり難しいので
リビングなどのひと目に付くような場所の
修理は業者に依頼することをおすすめします。
窓の枠の交換に必要な費用はいくら?
窓の枠の交換をする場合に必要な費用は
数万円程度になりますが
具体的にリビングの掃出し窓の枠を
交換するには約80000円程度~はかかります。
作業をする職人の技術にも大きく影響しますが
床や壁に傷をつけずに交換することは
ほとんど不可能なのでこれとは別に
壁紙の張替えや床の補修費用など
様々な費用が発生することになります。
窓の枠の交換は自分でも可能なの?
窓の枠の交換を自分で行うのは
おすすめできません。
熟練の職人でも難しい工事になるので
素人が自分で交換するのはほぼ不可能です。
周りの床や壁に
多少の傷が付いてもいい場所などであれば
挑戦してみてもいいですが
仕上りを綺麗にするのは難しいでしょう。
まとめ
今回は窓の枠の修理にかかる費用と
値段の相場、安くするためのコツを
合わせて紹介しました。
窓の枠の修理について
- 窓の枠の修理費用
- 費用を安くする3つのコツ
- 窓の枠の交換費用
- 自分で交換は不可能
と紹介させて頂きました。
窓の枠の状態が交換が必要なほど
劣化してい無いのであれば
自分でも修理することはできます。
まだまだ枠自体にしょうがあるのであれば
塗装するだけでも窓の枠の
見栄えを良くすることはできます。
こちらの記事では
窓の枠の塗装について
塗り替えに必要な費用の相場を
紹介していますのでぜひ参考にしてください。
建物は建ってからのメンテナンスが
大変ではありますが
早め早めの対応をすることが
綺麗な状態を保つのに1番大事です。