洗面台の蛇口からの水漏れの
原因の多くは消耗品である
パッキンの劣化です。
パッキンを交換することで
簡単に水漏れを
止めることができます。
しかし、
専門的な道具もないし
実際に自分で作業するのは
ちょっと難しそうですよね？
そこで今回は、
蛇口のパッキン交換にかかる
費用と相場を紹介します。
業者に依頼した場合と
自分で交換した場合の費用も
合わせて紹介します。
蛇口のパッキン交換は
一度知ってしまえば
自分でできそうな内容です。
ぜひ参考にしてくださいね。
洗面台の蛇口のパッキン交換は種類によって費用が異なる？
蛇口のパッキン交換と言っても
様々な種類があります。
一つの蛇口にも複数の
パッキンが使用されています。
どのパッキンを交換するのか
それによって費用も異なります。
パッキン交換を業者に依頼した場合
基本料や作業費などで
5,000円から10,000円程度と
業者によって変わってしまいます。
どこに頼んでいのかも
その金額が安いのか？高いのか？
判断するのは難しいですよね。
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1．コマパッキンの場合
蛇口のハンドルの下には
すべてコマパッキンが入っています。
別名はケレップと言って
金属製の部品とゴムが
くっついた形状をしています。
コマパッキンを交換するには
蛇口の奥の方までバラす
必要があります。
コマパッキン自体の費用は
数十円から数百円程度です。
業者に依頼した場合は
蛇口をバラす範囲や
それに伴う作業も増えます。
費用の相場は
8,000円から10,000円程度です。
2．三角パッキンの場合
三角パッキンは蛇口の
ナットを外した所にある
台形のパッキンのことです。
断面が三角になっていることから
三角パッキンと言われています。
三角パッキン自体の費用は
数百円程度です。
ハンドルを外すことで
交換が可能なパッキンなので
そこまで費用はかかりませんが
出張費や基本料などで
費用の相場は
5,000円から8,000円程度です。
洗面台の蛇口のパッキンを交換した方がいい2つのパターンは？
洗面台の蛇口のパッキンは
消耗品です。
長年の使用で劣化していきます。
しかし、どの程度の症状で
パッキンを交換したほうがいいのか
分かりづらいのも確かです。
パッキンの交換をした方がいい
2つのパターンを紹介します。
1．蛇口の先端の水漏れ
蛇口をしっかり締めても
先端からポタポタと
水滴が落ちるような状態は
コマパッキンの劣化が
考えられます。
どれだけきつく回しても
止まることは無いので
パッキンの交換をしましょう。
2．ハンドルの根元の水漏れ
ハンドルの根本から
じわじわと滲み出るような
水漏れの場合は
パイプパッキンの劣化が
考えられます。
シンクの中に落ちる
水漏れならまだいいですが
溢れてしまうよな場所の
水漏れには早急な
対応が必要になります。
洗面台の蛇口のパッキン交換は自分で行うことも可能なの？
洗面台の蛇口のパッキンは
ホームセンターやインターネットで
簡単に手に入れることができます。
しかもパッキン自体は数百円も
あれば買えてしまいます。
自分で交換した方が業者に
依頼するよりも費用を
抑えることができます。
ただし、蛇口の脱着には
工具が必要になります。
特別な専用の工具が
必要なわけではありませんが
何もない状態から揃えるとなると
業者に依頼した方が
安上がりになることもあります。
こちらの記事では蛇口の交換に
必要な工具を紹介しています。
⇒洗面台の蛇口交換の工具で必要なのは？取り換える方法も併せて解説
必要な工具の紹介と一緒に
交換する手順も解説しています。
ステップをしっかり把握することで
自分でパッキン交換が可能です。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は洗面台の蛇口のパッキンの
交換についてその種類や
費用の相場を紹介しました。
- パッキンの種類で違う費用
- 交換した方がいい2つのパターン
- 自分で行うパッキン交換
工具さえあれば費用を
抑えて洗面台の
パッキンの交換が可能です。
こちらの記事で蛇口の交換に
必要な工具を紹介しています。
蛇口の取り替え方法も
併せて解説しているので
パッキンの交換にも役に立ちますよ。
自分でパッキン交換を行えば
業者に依頼するより
遥かに費用を抑えられます。
くれぐれも無理な作業や
水漏れには注意しながら
挑戦してみてください。