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洗面台の排水管の交換にかかるコスト!必要な予算の相場について解説

排水口から悪臭が漂う。
排水パイプから水が漏れている。

歯磨きやメイクなど
洗面台は家族が毎日使う場所です。

1日でも使えない日があると
それだけで生活は非常に
不便になってしまいます。

つまり水廻りのトラブルが発生した場合
早急に対処する必要があるのです。

今回はもしも洗面台の排水管を交換する場合
どれくらのコストがかかってしまうのか
必要な予算の相場について書きたいと思います。

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洗面台の排水管の交換にかかるコストはいくらになる?

結論からいうと
洗面台の排水管交換にかかる費用は
パーツ代、施工費用合わせて
8000円〜20000円程度です。

もちろんトラブルの症状により
排水管以外の部分にまで
交換範囲が広がってしまうと
費用もその分増加してしまいます。

洗面台の排水管を交換する3つのタイミングとは?

そもそも洗面台の排水管は
どのようなタイミングで
交換が必要なのでしょうか。

トラブルが起きてから慌てるのは嫌だ。
だけどいつ交換するべきか分からない。

そんな人がほとんどかと思います。

すでに悪臭や水漏れなど
不具合が起きている方は
早急に対処することをオススメします。

放っておくとさらに大きな被害に
繋がってしまうこともあります。

1.サビ

洗面台の見えている部分にだけ
サビが出てしまう程度なら
専用洗剤やクレンザー等で
綺麗にすることが可能です。

しかし排水管内部にサビが出てしまった場合
水にサビが混ざってしまったり
ボウル全体に汚れがこびりついてしまう
そんな被害に繋がってしまいます。

また、パイプの外側にサビがついている場合は
排水管から水漏れを
起こしている可能性があります。

漏れた水に含まれている成分や
排水に含まれた汚れ成分が
長い年月をかけて排水管廻りに
サビを作ってしまったというケースです。

排水管をチェックしてみて
上記のような症状だった場合は
排水管の交換をオススメします。

2.腐食

サビの内容と重複する点もありますが
排水管が腐食を起こしてしまう原因にも
水漏れが考えられます。

漏れた水に含まれた成分が
排水管自体にサビを作り
さらに長い年月をかけて
パイプ自体が腐食を起こしてしまう
というケースです。

こうなってしまっては
水漏れだけを対処したところで
腐食したパイプは元どおりになりません。

早急にパイプを交換することを
オススメいたします。

3.臭い

悪臭の原因は大きく分けて3つあります。

  1. トラップの封水が枯れている。
  2. 排水管に汚れが詰まっている。
  3. 排水管の隙間から臭いが漏れている。

1の場合は水を使うことで
トラップに水が溜まり
下水の悪臭が上がってくることを
すぐに防ぐことができます。

2の場合はトラップに詰まった汚れを
ワイヤーや高圧洗浄機で除去するか
一時的にトラップを外して
中身を掃除する必要があります。

3の場合は、隙間の場所にもよりますが
パッキンを交換したり
排水管自体を交換する必要があります。

4.水漏れ

水漏れは他の被害を引き起こす
言わば最も早く気付きたい不具合です。

前項でも書きましたが
水漏れを放っておくと
サビや腐食の原因になってしまいます。

主な水漏れ箇所は以下の通りです。

  • 排水管と床の接続部分
  • 排水管のつなぎ目部分
  • 洗面台と排水管の接続部分

上記箇所の緩みやパッキンの劣化により
水漏れを起こしてしまいます。

漏れを起こしている場所を
締め直したりパーツを交換することで
水漏れは改善されるでしょう。

パッキンの劣化については
パッキンの交換が必要となります。

洗面台の排水管の交換を自分で行うことは難しい?

DIYが得意な方であれば
ご自身でも可能なメンテナンスはあります。

例えば、パッキンの交換や
ジョイント部分の締め直しなど
気づいたその日に仕上げる事が可能です。

ただし水漏れの原因が見えている部分だけに
限らないこともあります。

中途半端な修繕をしてしまい
被害が悪化してしまうことも考えられます。

リスクを考えると
出来るだけプロの業者さんに
任せてしまう事をオススメします。

洗面台の排水管を交換する際のサイズの選び方は?

排水管のサイズは
幾つかの要素によって決まります。

まず一つ目は
洗面ボウルや手洗い器の穴の径です。

  • 径39㎜〜43㎜
    →25㎜規格の排水金具を使用
  • 径40㎜〜45㎜
    →32㎜規格の排水金具を使用

これは排水金具下に取り付ける
トラップによって規格が分かれています。

 

二つ目は
オーバーフローの有無です。

オーバーフローとは
洗面ボウルの側面についた横穴の事で
水を溜める際、溢れる前に水を逃す
役割があります。

オーバーフローの有無により
排水金具の種類が異なります。

ある場合は「穴つき」「横穴つき」
と言った表記がある金具を選びましょう。

 

三つ目は
排水管が繋がれる場所です。

床排水の場合と壁排水の場合があり
排水先によってトラップの形状が変わります。

床排水の場合はSトラップ
壁排水の場合はPトラップです。

住宅の場合は多くがSトラップですが
こちらは業者さんに確認してもらう事を
オススメいたします。

 

最後に四つ目は
機能の違いです。

排水金具には水を溜める機能がついた
「ポップアップ式」「プッシュ式」
と呼ばれるタイプがあります。

不要であれば「丸鉢排水口金具」
を選択して下さい。

まとめ

毎日利用する洗面台のトラブルは
できれば避けて通りたいものです。

排水管の寿命はおおよそ
15年から20年程度と
言われています。

大きな被害が出る前に
ご自宅の洗面台を確認し
早めのメンテナンスをしましょう!

⇒洗面台の排水口のサビを落としたい!綺麗にするために役立つアイテム

 

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