長年使い続けた洗面台は
コーティングが剥がれてしまいます。
定期的にメンテナンスをしていないと
その性能を十分に発揮できません。
さらにその方法を知っているのと
知らないとでは洗面台の
寿命そのものも変わってしまいます。
しかし、普段使っている洗面台に
何をしたらいいのかわかりませんよね?
そこで今回は、
洗面台の剥がれてしまったコーティングの
メンテナンス方法を紹介します。
専門業者や便利なアイテムを使うことで
剥がれてしまったコーティングを
直すことができますので
ぜひ参考にしてくださいね。
洗面台のコーティングが剥がれた場合にかかる費用は?
洗面台に限らず浴室やトイレ、
キッチンなどの住宅設備の中で
水回りのコーティングを
行ってくれる専門業者がいます。
フッ素コーティングが一般的ですが
耐久年数は1~2年と短めです。
他にも3~5年の耐久年数が期待できる
シリコン系コーティングや
ガラス系のコーティングがあります。
既存の洗面台の状態にもよりますが
シリコン系コーティングで
2~5万円程度の費用がかかります。
洗面台のコーティングが剥がれてしまう原因とは?
一般的な洗面台は陶器製です。
表面には釉薬が塗ってあるので
ぶつけたり、強くこすることで
コーティングが剥がれてしまう
原因になることがあります。
ついつい放置してしまった
黄ばみや黒ずみの汚れを取るために
強い洗剤を使ってゴシゴシ
それもコーティングが
剥がれてしまう原因の一つです。
さらに普段の掃除で
研磨剤の入った洗剤や
硬いスポンジを使用している
それだけでも徐々に
コーティングは剥がれてしまいます。
一部の洗面台はアクリルで
できていることもあります。
その場合はさらに
注意が必要になります。
洗面台のコーティングが剥がれた場合の修理は自分でできる?
毎日掃除していても
すぐに汚れてしまったり
ツヤや光沢感があきらかに
無くなっているのなら
コーティングが剥がれたことが
原因かもしれません。
専門の業者にコーティングを
依頼することもできますが
普段使っている洗面台を
人に見せるのもなかなか
勇気がいりますよね。
さらに費用も
2~5万円程度はかかります。
そんな方には
自分で修理するのがおすすめです。
実際にはコーティングの
剥がれ具合にもよりますが。
コーティングや塗装が剥がれて
下地が出てしまっているとか
硬いものを落として
傷ができてしまった場合には
難しいかもしれませんが
軽い状態であれば十分
自分でも修理が可能です。
洗面台のコーティングが剥がれた場合に使えるアイテム3選!
ドラッグストアやホームセンターで
購入できるアイテムを使って
洗面台の剥がれてしまった
コーティングも補修できます。
1.コーティング剤
コーティング剤と専用クロスが
一つになったセットです。
プロ仕様のクリーナーと
専用クロスを使って
コーティングをすることで
一般の方でも簡単に使用できます。
価格も1,500円程度と
かなり抑えられます。
ただし、失敗してしまうと
コーティングを剥がすのに
費用がかかってしまいます。
2.タッチアップ
ちょっとした塗装や
コーティングの剥がれの場合には
タッチアップで補修することもできます。
塗装をしたあとで細かいペーパーや
コンパウンドなどで磨くことも必要です。
価格は1,000円程度です。
3.ホーロー補修用キット
ホーローに付いてしまった
傷やヒビの補修ができます。
コーティングの剥がれを
放置してしまった場合にも使えます。
しかし、
あくまで補修程度の仕上がりです。
価格は500円程度です。
まとめ
今回は洗面台のコーティングが
剥がれてしまった場合の
修理価格や方法を紹介しました。
- コーティングが剥がれた場合の費用
- 剥がれてしまう原因
- 自分でできる修理方法
洗面台の状態にもよりますが
専門業者に依頼した場合と
自分で修理した場合では
当たり前ですが価格に
大きな差が出てしまいます。
仕上がりの完成度も
大きく変わってしまうので
自分に合った方法を選んでみてください。