駐車場にシャッターがあると
見栄えも印象も良くなりますし
グレードアップした気分になります。
シャッターがある事は見栄え以外にも
防犯面でも効果があります。
しかし、
駐車場にシャッターを設置するのにかかる費用や
タイプ別の特徴はわかりにくいですよね?
そこで今回は
駐車場のシャッターの種類を6つに分けて
特徴と設置にかかる費用の相場を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
駐車場のシャッター種類や価格は?6つのタイプの特徴
駐車場のシャッターには
大きく分けて6つのタイプがあります。
それぞれの特徴と価格を紹介しますので
自分に合ったシャッターを見つけてください。
1. オーバースライダー
オーバースライダーと一般的なシャッターは
開閉方法に違いがあります。
一般的なシャッターは巻き上げ式なのに対して
オーバースライダーは天井面にシャッター本体を
スライドさせて開閉します。
天井にスライドさせるので
幅広なデザインが可能になっています。
アルミやスチールはもちろん、木材を
活かしたデザインも販売されているので
シャッターの中でも特別なタイプになります。
費用は設置する場所や商品にもよりますが
100万円以上は必要になります。
設置にかかる費用は高めですが
デザインを大事にする方にはピッタリな
おしゃれと機能性を兼ね備えたシャッターです。
2. 電動シャッター
駐車場に使用するシャッターの多くは
手動タイプと電動タイプを選べます。
帰ってきた時に自動でシャッターが開くのと
自分で開けに行くのでは
使い勝手に大きな違いがあります。
毎日の事なのでちょっとしたことも
ストレスの素になってしまいますし
雨の日や気温の低い日には電動タイプの恩恵を
さらに感じることができます。
予算に余裕があるのであれば
電動タイプをおすすめします。
3.軽量シャッター
駐車場のシャッターは
軽量タイプを選ぶことが大事です。
毎日の開閉を考えると軽量シャッターの方が
使う側にも便利なので住宅用のシャッターで
重量のあるタイプは人気がありません。
さらにシャッター本体への負荷も軽くなります。
軽量タイプのシャッターでも
経年劣化で巻き上げづらくなることもありますが
使い続けた方が固くなりにくいこともあります。
4.アルミシャッター
一般住宅の駐車場に設置するシャッターは
そのほとんどがアルミ素材になっています。
スチールタイプのシャッターもありますが
サビで動きが悪くなってしまうので
アルミが人気の素材になっています。
少し高級志向になりますが
上で紹介したオーバースライダータイプでは
木材を使用したパネルもあります。
巻き上げ式ではないからこそできる
こだわりデザインのひとつです。
5.グリルシャッター
小さなパネルを巻き上げるシャッターに対して
グリルシャッターには開放感があります。
締め切ってしまうことで道路からの視線などは
遮ることができますが
締め切ってしまうことで
外からの抑止力が下がってしまいます。
パネル式のシャッターに比べると
スタイリッシュな印象になるので
デザイン的にも選ばれることが多いタイプです。
6.ゲート型シャッター
ゲート型はビルトインタイプとは違い
駐車場と道路の堺に
柱を立ててシャッターを設置します。
後からシャッターが欲しくなった場合でも
簡単に対応できるシャッターですが
駐車場の状況によっては費用が
かなりかかってしまうこともあります。
コンクリートのハツリや解体復旧など
一般の方には思いもよらない工事が
必要になることがあるので注意が必要です。
駐車場のシャッターは後付けすることも可能なの?
駐車場のシャッターは後付することが
できるタイプもあります。
基本的にゲートタイプであれば
まだ簡単に設置できますが
ビルトインタイプになると少し手がかかります。
ゲートタイプの場合には
柱を設置するためにコンクリートを
カットする工事が必要になることもありますが
カーポートを設置するのと同じ具合で
シャッターを取り付けることができます。
しかし、
ビルトインタイプの場合には
さらに複雑な工事が必要になります。
壁面の立ち上げや仕上げなど
ビルトインタイプを設置する枠が必要になるので
シャッターを取り付けるには
費用と工期が多くなることがあります。
ゲート型にしてもビルトインタイプにしても
後からでも駐車場にシャッターを
取り付けることは可能ですので
ぜひ検討してみてください。
駐車場のシャッターのシャッターの取り付けの費用は?
駐車場のシャッターの取付は
選ぶシャッターの金額と
設置にかかる費用に別れます。
しかし、
一般の方には工事費用は簡単にはわかりません。
現在の駐車場の状況によっても変わりますし
隣地や道路の状況でも費用が変わります。
さらには工事を依頼する業者によっても
シャッター設置にかかる費用が違います。
分かりづらい工事の費用を把握するには
複数の業者から見積りを取る必要があります。
リノコでは
リフォーム会社を紹介してくれるので
ぜひ参考にしてください。
駐車場にシャッターを設置するのは
大掛かりな工事になるので
費用やそれにかかるデザインも合わせて
検討することが大事になります。
まとめ
今回は駐車場のシャッターについて
6つの種類やタイプ別の特徴と
設置にかかる費用を合わせて紹介しました。
- 駐車場のシャッター6つのタイプ
- シャッターの後付は可能
- 駐車場にシャッターを取り付ける費用
駐車場にシャッターをつけることは
見た目のデザインはもちろん
防犯面でも効果がありますが
費用はかなり必要になってしまいます。
駐車場の防犯が心配な場合には
まずはセンサー付きのライトを
検討することからおすすめします。
こちらの記事では
駐車場のライトのセンサーの必要性や
おすすめの商品を合わせて紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のライトのセンサー!設置の必要性やおすすめ商品も紹介
駐車場にシャッターを後から設置する場合には
工事期間中の駐車スペースを確保することが
必要になります。
シャッターの設置に絡む工事も多いので
事前の計画をしっかりとしましょう。