駐車場の門扉は大事な車を守るためや
子供やペットの飛び出しを防ぐために
リフォームで設置することがあります。
門扉と言ってもさまざまなタイプが
販売されていて特徴や設置にかかる費用も
複雑でわかりにくいですよね?
そこで今回は、
駐車場の門扉をタイプ別にその特徴と
設置にかかる費用の相場と合わせて
6つの種類を紹介します。
手軽に設置できる門扉から
駐車場の印象を大きく変える物まで
幅広いラインナップがあるので
ぜひ参考にしてください。
駐車場の門扉の種類は?6つのタイプ別の費用や特徴を紹介
駐車場の門扉は大きく分けると
6つの種類があります。
それぞれの門扉をタイプ別に特徴と
設置にかかる費用を合わせて紹介します。
1.アコーディオン
アコーディオンタイプは伸縮門扉の総称です。
アコーディオンの様に折りたたんで
収納されるタイプで設置スペースが
少ない場合などに選択される門扉になります。
費用は商品の種類やサイズによりますが
約8万円程度〜になります。
商品による違いはレールの有無や
開閉方法などで駐車場計画に合わせた
選択が必要になります。
アコーディオンタイプの門扉は
商品のデザインにもよりますが
駐車場の門扉の中では比較的に
費用を抑えることができますよ。
2.跳ね上げ
跳ね上げタイプの門扉は
両サイドに設置スペースがない場合や
間口一杯に駐車したい場合に有効な門扉です。
現場の状況にもよりますが
費用は約20万円程度〜になります。
跳ね上げた門扉が車に当たってしまわないように
車種によっては高さを注意する必要があります。
デザインによっては車のナンバーを
道路から隠すこともできるので
防犯面でも有効です。
3.スライド
スライドはさまざまな種類がありますが
ゲートをスライドさせるタイプの門扉です。
設置にかかる費用は付帯工事も含めると
約50万円程度〜になります。
現場の状況によってもさらに
費用がかかることもあります。
スライドタイプの門扉は
車の出し入れを楽にしてくれる
左右どちらからでも開閉できる
ダブルオープンタイプがおすすめです。
片方が駐車中であっても
問題なく出し入れができるので
車に限らずバイクなどの出し入れにも
使い勝手の良い門扉です。
車庫前のゲートは費用はかかりますが
駐車場の高級感もアップしてくれますよ。
4.電動
駐車場の門扉にはシャッターゲートに限らず
電動タイプが設定された商品もあります。
シャッターゲートの設置にかかる費用は
サイズやデザインによりますが
約80万円程度〜になります。
大掛かりなリフォームになるので
付随する工事も増えてしまいますし
設置予定の状況にも影響されるので
注意が必要です。
電動の門扉は車の出し入れが
スムーズにできるので雨の日などは
特に重宝されますよ。
5.引き戸
引き戸タイプの門扉には当たり前ですが
引き込むスペースが必要になります。
間口の広い敷地の場合には
使い勝手の良い門扉として人気です。
引き戸タイプの門扉の設置にかかる費用は
約30万円程度〜になります。
アコーディオンタイプと似ていますが
使い勝手の面では引き戸の方が優れています。
アコーディオンタイプは開閉の際に
くねくねとしてしまうことがありますが
その煩わしさはありません。
引き込みスペースも含めた
使い勝手の良い空間デザインが求められますね。
6.チェーン
チェーンタイプは門扉とは若干異なりますが
比較的に費用を抑えることができます。
設置にかかる費用はチェーンの長さによって
変わりますが約5万円程度〜になります。
チェーンを収納できるポールや
取外しが可能なポールなど
用途に合わせたタイプを選ぶことができます。
公共の場所でら使われることが多いですが
個人の駐車場でも十分使えますよ。
駐車場の門扉の設置工事にかかる費用はいくら?
駐車場の門扉の設置にかかる費用は
どのタイプでサイズはどれくらいかなど
選ぶ商品に大きく影響します。
さらに、
設置する場所の状況によっても
必要など工事の種類が変わってしまいます。
ブロックを撤去する必要があるかや
コンクリートをハツる必要があるかなど
一般の方には判断が難しい事もあります。
リフォーム会社に実際の状況を
確認してもらう事で初めて
設置にかかる費用がわかります。
しかし、
工事を依頼する業者によっても
費用に差が出てしまいます。
複数の業者から取った見積もりを
比較検討することが大事になります。
リノコでは
リフォーム会社を紹介してくれるので
ぜひ参考にしてください。
門扉の設置工事は仕上がりによって
その後の使い勝手も変わってしまいます。
毎日使う門扉なので丁寧に施工してくれる
業者に工事を依頼したいですね。
駐車場の門扉の設置の必要性とは?
駐車場の門扉は設置していない所もあります。
設置にかかる費用は高額になる事もあるので
必要性があるのかも最初にしっかりと
検討することが大事です。
通りの激しい道路に接している場合には
子供が飛び出してしまうのを防ぐ意味でも
効果がありますし、車を守る防犯の面でも
有効なアイテムです。
駐車場の印象も大きく変わるので
費用とデザイン、さらには使い勝手も
総合的に検討して計画することが大切です。
まとめ
今回は駐車場の門扉を6つのタイプ別に
その特徴と設置にかかる費用を
合わせて紹介しました。
- 駐車場の門扉の6つのタイプ
- 設置工事にかかる費用
- 駐車場の門扉の必要性
駐車場に設置する門扉も
大型の商品になると道路からの
視線も遮ってくれます。
しかし、
大掛かりなリフォームは費用や
施工期間の長さなど普段の生活も
不便になってしまうことがあります。
道路や隣地の視線が気になる場合には
フェンスの目隠しをすることで
問題を解消できる場合もあります。
こちらの記事では
駐車場のフェンスを目隠しにする方法や
工事にかかる費用について紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
⇒駐車場のフェンスの目隠し!施工の方法や工事の費用はいくら?
必要性を考えることで無駄を省き
費用を抑えながらも希望が叶えられる
駐車場のリフォームができるかもしれませんね。